塾の方針
学館-ivy
指導方針
- 一人ひとりの生き方をプロデュース
- セルフ・プロデュース力の育成
- 科目ごとに方針や教材を選定
- 生活面から学力を形成
- 効率を上げる為、ICT教材を積極活用
- 授業形式を集団個別の併用
- 徹底管理を行います
授業を聞けば成績が上がる、塾に行けば何とかなる・・・は大間違いです。成績があがる、成績上位者には固有の考え方や行動パターンがあります。
上がらない生徒には上がらない要因が必ず存在しています。それは、生活面や習慣、勉強に対しての考え方など、勉強を行う以前の問題である事も少なくないです。
学力向上には、この点へのアプローチが重要だと考えています。
- セルフプロデュース力の育成
- 国語力での思考力の形成
- モチベーションの構築
が当塾の全体に対しての方針となります。
セルフプロデュース力とは?「自分を売り込む」為の力となります。自分の長所や短所が分かっているから売り込む事ができます。この考え方を勉強面に応用し、自分を知る事から、次に何をするべきかを考え、実践ができる力の形成を担います。勉強に限らず、スポーツや芸術でも、成長するために不可欠な力です。
思考力とは?我々は母国語を使用して勉強を行っています。文章を正確に読み取る力、文章を考える力を伸ばす事で、同じ文章を読んでも理解力に差が生まれます。1を知って10を知るか、1を知って1を知るかでは差が歴然としています。
モチベーションの構築学校の勉強やテストが楽しいと感じるかは個人差があります。必ずしも楽しいと感じる必要もありません。嫌なものは嫌です。ただ、点数を取る、レベルの高い進学先を選んでも損はありません。モチベーションの上がり方にも個人差がありますので、性格や考え方に合わせたモチベーションの構築を考えて対応をしています。
セルフ・プロデュース力の育成
- 開校当初から「セルフ・プロデュース力の育成」を理念に掲げています。
- 自分を知り、考えて行動し、結果に結びつける。
- 「売り込むにはどうすればよいか?」とのプロモート的視点を、「結果を出すためにはどうすればよいか?」に変換しています。
- 主体的な行動がなければ成長は見込めません。上手くできなくてもまずはやってみる。これが大切です。
- 達成意欲と考え方の癖の修正を行う為に、「センスメイキング」を取り入れ、適切な方法に導き、意思決定から強固な学習の確立を目指します。
- 自分で力強く歩く力をしっかりと支える、この点に注力しています。
自分で考え、自分で行動し、自分で結果を求める力を伸ばす事に注力しています。本当の意味での「学ぶ力」の向上を担う為に、一人一人に得意や苦手や悩みを含めて、全生徒を対象にアセスメントを実施し、適切な学習の確立を目指しています。
生徒の状態や性格、特性を考え、できている点、できていない点の評価をつけて、塾での学習だけではなく、生活~学習まで指導を行っています。
「上手くできない⇒自分でできた感覚」が、最も勉強の楽しさを増強します。そのアシストをするのが指導者の役割だと感じています。ICTシステムでの学習管理システムと、当塾のアセスメントシステムを併用し、現在地点をしっかりと把握し、適切な指導を行っています。
自己効力感の向上により主体的に勉強することで、必ず結果に繋がります!
立て直しに
めっちゃ強い塾
- 絶対に目標を達成したい。合格したい。
- 家庭学習が上手くできない。習慣がない。
- 勉強をしているが成績が伸び悩んでいる。
- 勉強の方法がよく分からない。
- 苦手科目だけどどんどん遅れていく。
- 発達障害や心的問題があり、学習面が心配。
- 不登校になりどうしたら良いかわからない・・・
お任せください!
進学塾としても実績を上げています!
各学年少人数で進めており、ほとんどの生徒が第一志望の学校に合格しています。
高校、大学受験を目指す受験指導は勿論の事、津高校、津西高校、鈴鹿高専など、進学校で躓いた生徒の学力の立て直しも行っています。立て直しに成功してから、第一志望の大学に合格した生徒も多数輩出しています。
教育業界で最も難しい成績の立て直しに強い塾ですので、安定して高い成績を保持する方針に対しても強いです。支援で培った専門知識を受験に応用しています。正確なアセスメントから、認知に対してアプローチができる塾は少ないと思います。
大きく成績が伸びた生徒の例
指導形式
- 集団授業形式
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受験対策、高校生リベンジコース、定期試験対策、期間講習は集団授業形式です。少人数で一人ひとりの進捗をしっかりと確認しながら進めています。数学の入試問題の難問をみんなで議論したり、英語について考えたり、勉強を勉強する時間などもあります。
- 集団個別
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年齢、状態(他者に迷惑をかけないが前提)の生徒が、それぞれに課題をもって、同時に勉強を進めています。配慮が必要な生徒は、別室もあります。塾備え付けの教材は使用可能です。
- 完全個別
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原則としては行っていませんが、必要に応じて短期間で実施しています。集団個別への対応が難しい場合は、完全個別からスタートし、慣れてきた段階から、集団個別への移行を進めています。
- ICTの活用
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電子黒板での集団指導や映像学習を個別で行っています。学習管理や、生活面の管理は、アプリを使用して個別に行っています。映像学習、eラーニングは、使用方法によって差が生まれやすいですので、適切な状態を看取し、効果が出る方法で使用する提案を行います。
学習の段階に対しての考え
学習の段階をどのように捉えるかによって、指導時の方向性は定まってしまいます。一人ひとりに最適な方法を考える際に、適した思考ツールから判断するようにし、心理や思考法を組み合わせたシステムを使用しています。数種類ありますので、必要に応じて使い分けています。
すべての思考方法を表記するとかなりの量になりますので、学習を始める際に判断する既知の思考ツールを紹介します。
ブルームの思考の分類法
どの段階で学習を進める事ができるかを各教科別に判断しています。「記憶⇒理解⇒応用⇒分析」までは認知能力の範疇であり、段階を追って進めていく事で、定着がしっかりと形成されます。
そもそも、記憶している量が少ない子に、標準や応用問題の演習をしても意味がありません。勉強の基本軸は「覚える」です。「応用」の段階まで進んでいない場合は、「教える」よりも「自分で学習する」が優先です。上手くできない子は、ほとんどのケースが「教える」段階まで進んでいません。
記憶や理解は、最低限の時間で進める必要があります。なぜなら、人間は忘れる生き物ですので、この段階で100%を目指しても意味がありません。応用の段階に進んでからも「記憶⇒理解」を継続して、反復をすれば良いだけです。
実際に「教える」は、ほとんど必要ありません。意欲さえしっかりとしていれば、解決ツールの提案があれば、何かしらの答えがでます。その段階で「何が間違っているか?」をしっかりと考える時間が必要です。
その後「最低限のヒント」で攻略できれば、手柄はその子のものです。この感覚が自己効力感を育て、次の行動へと繋がります。
現代社会で生きる上で必要な様々な能力は、小学校~高校までの学習内容を使用して習得が可能です。
学力向上の秘訣
学力向上を図るための
5つのポイント
1. アセスメント力
複雑な問題介入や上手く出来ない子を専門に対応してきました。初動介入の対応力は、医師、心理職や教職員の方々から評価を頂いています。
活動で培われた、洞察力、観察力、推察力などを駆使して、生徒達の学力像や実行機能を的確に評価し、目標を基準として、現在、何を行うべきかを常に考えています。
「なぜ、上手く進まないのか?」を検討し、必要な提言ができるようにしっかりと方針を定めます。
- 得意科目、苦手科目
- 目標
- 現在の成績、状態
- 学習に対してのモチベーション
- 環境
- 家庭内学習の状況、時間
- 学習方法
- 認知特性
など、様々な情報を集め、上手く学習が進まないポイントを突き止めて、提言を行いながら誘導を行い、自主学習の精度を高めます。
「決め付け(主観)」があると、適切な状態が見えなくなります。客観的に適切な状態を看取し、その状態に合わせて提言いたします。教材研究を常に行っており、新刊や改訂版も必ずチェックをしています。必要に応じて、塾用や市販を問わず、最適な教材の提案を行います。
教材研究を常に行っており、新刊や改訂版も必ずチェックをしています。必要に応じて、塾用や市販を問わず、最適な教材の提案を行います。
2. 流動的指導
生徒の状態は日によって異なります。
基本的には計画通り進めますが、無理に進めても効果が出にくい日もありますので、急遽、科目や取り組む内容を変更する時もあります。
集団授業や個別で授業を行ったり、課題の変更を行ったり、全体の状況や個々の状態を見て、適した方法を探します。
その後、必ず振り返りを行い、次回指導の計画を立てます。勉強への苦手意識軽減の意味合いが強い方針です。
例えば、英作文が書けない生徒の場合・・・
- 国語の論述力
- 絶対的な語彙力(英語の場合、変換力も)
- 文法や構文の知識
- 経験
など、様々な能力が必要となります。ただ、漠然と書けないと捉えるのではなく、自分に何が足りていないのかの分析⇒必要な力を習得していくという工程が必要です。
指導者の役割は、生徒の気づきの状態を把握し、目標を定めて、最低限のヒントを与えながら、自己解決ができるように導く事だと考えています。「教える」は一つの手段にしか過ぎません。
一人ひとりに気付きを与え、本人の意思で学力を伸ばすセンスメイキングの視点を重要視しています。
また、計画力・自己管理力を徹底して身に付ける事から、『正しい自己像を認識⇒分析を行い実践⇒検討』するという力が勉強を行う上では重要な事柄です。戦略をもって取り組む姿勢を育む事が、結果を生み出す原動力になると感じています。
PDCA理論、OODA理論、アルゴリズムなど、生徒にあった考える為のツールの指導も行っています。
3. 時間の有限性と戦略的学習
時間は有限です。短い時間で最大限の効果を考える必要があります。
考えても分からない問題に時間を使うのは無駄です。早急に足りない知識の補填など暗記に切り替えるべきです。
勉強はインプットした知識を適切な形式にアウトプットできるようになる為に行います。自分で覚えれる内容を、わざわざ教える時間も無駄だと考えています。独習が最も早いです。
受験勉強は戦略が重要となります。
戦略を打ち立てるには、まずは自分を知る必要があります。自分にとっての最適の学習方法を身につけるのが、最も効果的だと考えています。
生活面や進路の指導も行っており、一つでも上のランクを目指す意欲の向上も担っています。
そもそも、勉強は自分で行うものです。「教える」は、自分で学習する習慣があって初めて効果が現われます。
昨今のICT学習システムの状況から、適時、必要な事が確認できる方針で進め、それでも難しい場合に質問する形式が、最も効率的だと考えています。
多少の根性論は必要でしょうが、受験は戦略です。決まった時間の中で、決まった量の学習の習熟効率を高めていくのが重要です。
4. 家庭学習の管理
分からない問題、進め方が分からない場合は、24時間LINEで受け付けています。
返事ができるタイミングで返信をします。
もし、難しい場合は、通塾時に解決を図ります。
送付された画像や内容から、何が問題となっているかを見抜き、その場で解法を教えるか、次回授業まで考えて貰うか、探すツールはあるかなどを吟味して返信を行っています。
重要かつ難しめの問題であれば、他生徒も含み、集団授業に切り替えて指導します。
家庭学習が上手くできない場合は、オンライン会議システムを繋いで確認を行います。
家庭内学習に取り組めていない状況では、成績が伸びないのも当然となります。この点の改善なくして成績に変化は生まれません。
塾内、家庭学習も含み、絶対的な学習時間の確保に努めます。
分からない問題やどう進めれば良いか分からないなど、24時間いつでもLINEで送っていただいて大丈夫です。時間がある時に返信を行い、難しい内容の場合は、次の授業時に対応します。
5. 学習意欲の改善
学習意欲の改善は、軽微な問題から深刻な問題まで、様々な要因を背景として発生しています。
「意欲が出ない」に対して、適切な方針が取れるように、問題の構造化を行い、要因を探りながら改善を進めます。
「褒める」「叱る」などの感覚的な対応で改善ができる程度であれば、対応に困りませんが、「失墜している自信」が、困難を極めます。
この場合、生活状態、発達因、精神的な問題、環境の問題など、多軸評価を行い、改善の糸口を模索します。
意欲の問題
学習や改善に対して意欲的でない生徒が最も難しいです。当塾では心的な問題をベースとして、対応方法を検討しています。
- 単純に怠けからきている
- 発達障害的な特性からの二次的な問題
- 鬱など情緒面の問題
- スマホやゲームに耽溺して生活が乱れている
など、様々な背景をもって「意欲の低下」が起きています。
改善方法
勉強に対しての肯定感の失墜は、生活面も含めて検討を行っています。思春期は、勉強に対しての問題点が顕在化してくる時期でもあります。
- 生活面の見直し
- 環境問題
- 本人や家族の問題点への対応
など、過去からの悪癖の積み重ねも検討します。
- 家庭学習の習慣がない
- 正しい学習の方法が分からない
- 勉強に対しての肯定的な考えが持てていない(否定される事が多かった)
- ゲームやスマホの使用時間のコントロールが出来ない(楽しい事が優先)
という状況であれば、学習に対しての肯定感や意欲が下がっても当然です。
学習に対しての肯定感が顕著に下がっている状態は、改善に時間が掛かる事でもありますが、確実性をもって改善に尽力する事でほとんどの生徒が上手く進んでいます。
指導方法
オーダーメイド
カリキュラム
個別に学力の向上、合格力の育成を担います。
塾専用教材や塾専用ICT教材、プリント学習システムなどを駆使して、各教科別にカリキュラム設定を行います。また、全生徒を対象に、生活面まで対応を行っており、効率性やモチベーションの維持にも努めています。
普段は集団個別がベースとなりますが、必要に応じて授業を実施し、全体と個で状態を把握しながら、集団個別の時間に弱点の補強などを行っています。
- 小学生学習習慣と勉強に向かう姿勢や方法作り
- 中学生定期テスト450点目標と自己管理力の育成
- 高校生志望大学に合格できる為の自己解決力の育成(B~A判定)
を基本的な目標としています。
支援者としての活動を並行しておりますので、認知を専門に扱っています。暗記や教材の進め方やノートの書き方など、学習方法の提案にも力を入れています。
- 小学生小学ぜんけん模試・(中受)アタックテスト・日能研
- 中学生三重ぜんけん模試・統一模試
- 高校生全国高校共通テスト
ミッション
- 学力面
- 社会貢献ができる能動的向上心を持った有能な人材の育成
- 不登校支援
- タスクペイヤーとして機能できる、出来る限り高い社会的立ち位置を目指す人材の社会還元
- 発達支援
- 二次障害を防ぎ、長所を考え、自信をもって社会に貢献できる人材の育成
大学進学後までを考え、
学力を育成します
中学生進学校志望者は、高校進学後を考え、英数は難易度の高い教材に取り組みます。理社は記述教材に取り組みます。
高校生は受験合格力の育成はもちろんのこと、専門教科と英語を重点的に強化します。
教材選定
教材選定がスムーズにできるように、研究用に購入した1,500冊以上の教材を常設しています。
実は、教材には難易度ランクがあります。(学校教材も含み)一人ひとりに最適な
教材の提案を行います。
必要以上に使用せず、学校教材を中心として考えて実施しています。学校教材のみの生徒も多いです。
- 高校生教材約700冊
基礎の参考書・問題集~難関大学受験対策問題集まで - 中学生教材約450冊
基礎・定期試験対策~難関高校入試過去問まで - 小学生教材約300冊
学校の勉強~中学入試難関問題集まで - 支援教材約130冊
支援専門教材(視覚、認知、言語の苦手)