発達支援
グレーゾーン専門[全般対応可]
- 「自立・自律」を理念とし、特性を決めつけた対応はしません。
- 学習支援の引き出しの数が違います。
[学習支援+認知トレーニング] - 改善方針提案を行い、保護者様からのご相談も承ります。
- 医療機関紹介・学校連携も可能です。
- 当塾で発達検査も可能です。
お子様の将来を考えながら、学習支援や生活面の相談・提案に取り組んで参ります。
最近の対応事例の概略
- 不安が強く不登校気味。学習意欲も上がらない。
- 集中が続かず、単純作業が上手くできない。
- 宿題をさせようとすると癇癪を起こして紙を破る。
- 宿題に5時間位かかる。
- 学校で指摘を受けてから情緒に乱れや塞ぎが生じる。
- 情緒の問題から課題が進められない、学校でも立ち歩き有。
- ゲームを手放さず、取り上げると暴れる、拒絶的になる。
- 民間の指導者から言語障害と指摘有。実際はADHD特性が強く、言葉の苦手は弱い。
- 自我が弱く甘えが強い。自分で考える力がなく、高校進学後に中退。
- 統制が効かず、対人様式が安定しない。
- こだわりが強く見立てが弱く、融通が効かない。勉強が上手く出来なくなる。
- ゲームに耽溺。焦燥感やてんかんの発作が起きるなど状態が悪化。
- 両極思考、強迫感が強く、課題や勉強に追い詰められている。
- 対人の苦手と周囲の状況から、虐めに近い状況となっている。
- 母子関係から、暴言が強く、学習意欲がなくなっている。
2020~2021年にかけて、改善が進んだ対応事例です。
同様の形式の対応は1件としていますが、状況が異なるので対応方法は異なります。
不登校関連を除き、年間2~30件程度の相談と対応を行っています。
当校の考え
境界領域知能、自閉症スペクトラム症、ADHD、限局性学習症の学習面を中心に支援を行っており、状況に応じて生活面の相談も承っています。
配慮とは・・・
発達障害的な特性をベースとして「上手くできない点」をフォローする事をさします。
発達障がいの診断名で、線引きが為される訳ではありません。
極論を言ってしまうと、どのような状態の子にも特性があります。
しかも、環境や周囲の大人の接し方によっても変動してしまう場合もあります。
当塾の方針当校は、発達的な特性、本人の性質、癖や習慣など・・・様々な情報を集めた上で、的確なアセスメントを行い、支援すべき点、自分で頑張る点の二点を構築して対応を進めていきます。
何もかもに支援を行うと、依存や回避などの二次的な問題に繋がりますし、自分で頑張る経験は「自分はやればできる」との自己効力感を育む事に繋がります。
二次的問題を絶対に起こさないようにするのが当塾の方針です。
支援方針
現在の医療機関は、長期間待ちでないと予約が取れない状況です。
急遽、医療介入が必要となったとしても、対応が後手に回ってしまいます。
- 自閉症スペクトラム症、ADHDは、一般的に知られていない様々な症状が出る場合もあります。
- 薬物療法で改善を進めていく方が、当事者の負担が少ない場合もありますので、医療介入から改善の方針を考える必要があると考えています。
[1]~[2]状況から、医療介入が成されているのであれば医師の判断から、医療介入が成されていないのであれば、医療機関の紹介からスタートします。
特に大きな二次的な問題がない場合は、当校で発達検査や心理検査を実施して状態の確認を行い、 様子を見る事からスタートする場合もあります。
発達検査や心理検査など、客観的な評価がない状況では、「何がうまくできる、できない」かが曖昧な状況となり、適切な改善に向けての方針が進みません。
認知特性、限局性学習症への対応は、客観的な評価に、日常面での評価を加えて検討を行い、適切な支援が行える体制作りからスタートします。