発達支援
テーマ[自律・自立]
- 「自立・自律」を理念とし、特性を決めつけた対応はしません。
- 学習支援の引き出しの数が違います。
[学習支援+認知トレーニング] - 改善方針提案を行い、保護者様からのご相談も承ります。
- 医療機関紹介・学校連携も可能です。
- 当塾で発達検査も可能です。
お子様の将来を考えながら、学習支援や生活面の相談・提案に取り組んで参ります。
発達障害・心的問題への取り組み
- [1]保護者様とお子様を交えて三者で面談を行います
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[具体例]
- お子様の生活面・社会生活(学校など)でお困りな事
- 学習習慣や取り組み方でのお悩み
- 医療機関での受診内容
- WISC-IV、K-ABCなどの検査結果があればご持参下さい。
- [2]三者面談の内容に対して具体的なアドバイスを行います
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[具体例]
- 授業中に立ち上がり、周囲に迷惑をかけている
- ふさぎがちで、元気がない(情緒・精神不安定)
- 宿題をさせるのにも一苦労
など、お子様一人ひとりの個性・状況、周囲の状況を考察し、保護者様とお子様と向き合い、具体的にお話いたします。
- [3]面談の内容を踏まえて、プランを作成します
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面談の内容を吟味し、お子様に何が必要なのかを考えながら、具体的な学習サポートプランを作成します。
再度面談を行い、保護者様としっかり内容の確認を行います。この時点で疑問点が残らないようにして頂く事が重要となりますので、納得できるまで質問等をお願いします。 - [4]作成したプランを元に指導を開始します
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作成したプランを元に、学習の指導を開始します。
開始後1ヶ月間は、お子様の状態・性格・状況などを確認する事が主となります。
その上で学習の成熟度の確認や、得意・苦手な科目・分野を見つけていきます。 - [5]再度プランの見直しを行い、お子様への最適化を行います
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指導開始から1ヶ月をめどにプランの見直しを行い、修正案を作成します。
安定して学習に取り組めるようになるまで、複数回繰り返し行い、最適化を目指します。
また、お子様の状態・状況の再確認も行います。POINT通常は2~3ヶ月位で成果が現れます。
必要に応じて医療機関の紹介、連携対応を行っています。
学力支援
境界領域知能(総IQ70~85)や認知の凹凸、精神的な問題などから、学習が上手く進められない、意欲はあるけど上手くできない・・・に対応しています。
学習支援で大切な考え方としましては、本人に気持ちや特性に寄り添った対応を行う事だと考えています。
- 周囲の子達と比較して出来ているかどうか
- 学校の勉強に付いていく為に
- 定期テストで良い点数を取る為に
・・・などは、本人の特性を理解していない対応になりやすいですので、当塾では実施をしておりません。
本人の困り感、苦痛を軽減しながら学習に取り組める仕組み作りであり、学習の精度や結果ではなく、意欲の向上・維持を、最優先に進めていきます。
その結果、成績が向上するのが自然な流れだと思います。
過去、総IQ90以下が軽度知的障害として位置付けられる時代もありました。全人口の2割が該当してしまうとの事で、現在の線引きとなっています。
境界領域知能や認知の凹凸がある場合、学力や認知機能の問題よりも、勉強が上手く出来ない感覚や周囲の評価の低さから、学習意欲が失墜しやすい点が問題だと感じています。
学習意欲が失墜してしまった場合、最悪の場合、立て直す事すらできない状況も多々あります。
- 宿題や家庭学習をしない
- 点数が悪くても気にしない
- 反抗的になって話を聞かない
- 暴言や暴力が出ている
- 返事はするけど、実行をしない(受動性攻撃)
など、勉強に対しての嫌悪感や無気力感を抱えている場合が多いです。
当校の取り組み
まず、検査の結果と現在の学力を構造化します。
習慣の問題、読み書きや算数の苦手、暗記の苦手、考えの癖など、大なり小なり習慣や認知の偏りの問題も絡んでいますので、この点の把握を行います。
その後、スマホやゲームの使用状況、家庭内での声掛けや取り組み、学校の状況を伺い、様々な情報を集めてから方針を定めます。
医療介入を行い、何かしらの診断が付くのが条件とはなりますが、学校の課題量の問題もありますので、可能であれば学校に調整してもらうように交渉します。
勉強に対しては、関わり過ぎず、見守り過ぎず、必要最低限の関わりの中で小さな成功体験を積み重ね、手柄はすべて子供達にあるべきだと思います。
持っているポテンシャルまで伸ばしたければ、本当の意味での自由が必要です。
型にはめずに上手く誘導しながら、”頑張ったら出来た”と感じて貰う事です。
勉強を理解する喜びは確かに大切です。ですが、保護的、干渉的でなくとも、適切な状態を作れば自分で感じる事はできます。
その為に、適切なアセスメントを行い、少し頑張れば達成できる範囲を定め、着実に一歩一歩の前進を目指します。
- 予習主体で進める(各教科毎)
- 復習主体で進める(各教科毎)
- ICT教材を使用し、負担を軽減して進める
- 学力に応じた部分からスタートする(各教科の学年を分けます)
- インプット、アウトプットのバランスを考える
- 指導と休憩時間のバランスを調整する
- 療育機関の紹介を行う
- 認知トレーニングを並行して行う
など、個々に合わせてバランスの調整を行います。
学習を進めるためのツール
学校の勉強の内容をベースに考えますが、学年相応についていくのが難しいケースもあります。
書く速度、読む速度など、苦手があるケースもあります。
理解を促すツールと習熟を進める教材を分ける、ノートを使う、使わないなど、個々に学習の進めやすい状態を形成します。(ICT教材、専用教材も選定します)
簡易的に行える認知トレーニングなども取り入れています。
状態の変化に対応します
基本的には集団の中でとなりますが、静かにゆっくりと過ごせる個室もあります。
過敏が強く出る、集団にいると疲れるなどの場合、必要に応じて指導する先生を一人付ける事も可能です。状況に応じて使い分けを行っています。
極力、集団性を意識します
当塾の特色は、年齢、状態問わずに一緒に過ごして学習を進めている点です。
この利点を活かし、集団の中で過ごす練習を行う事もできます。配慮を効かした状態で行い、徐々に慣れてもらいます。
難しいようであれば、個室の利用も可能です。